理事長所信

阿蘇青年会議所 2017年度スローガン

「阿蘇はひとつ」
~繋がりが創る魅力ある阿蘇の推進~

阿蘇青年会議所 第38代理事長 塚本貴規

はじめに

1949年、日本青年会議所の前身である東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)が設立。責任感と情熱を持った青年たちは全国各地域に青年会議所を設立。1951年には全国的運営の総合調整役として日本青年会議所が設けられました。

1980年10月阿蘇青年会議所は発足し37年もの間「阿蘇はひとつ」をスローガンに掲げ行われてきた青年会議所は、JC三信条の「修練」「奉仕」「友情」を基に、より良い社会づくりをめざし、時代背景に沿った活動をされてきました。阿蘇を思い活動されてきた先輩達を見習い阿蘇全域で活発に青年会議所活動を推進していく所存です。

連繋

阿蘇青年会議所の活動範囲は北部・中部・南部の3地域で成り立っています。この活動範囲は広大で、各市町村の個性はとても豊かです。また、3地域にはそれぞれの役割があり、阿蘇を構成するためには必要不可欠です。しかし、真の連繋といった面では、まだまだ繋がりきれていない一面も見受けられます。各地域の更なる連繋強化を阿蘇青年会議所の各会員の能力を最大限に生かし、新しく創っていく必要があると考えました。その上で、阿蘇にも多くの青年団体が活動を行っております。この青年団体は、それぞれに特徴があり得意とする分野も様々です。阿蘇全体を活動範囲とする私たちにとって各青年団体との交流や活動を協働できるような、仕組み創りを行うことで、魅力ある阿蘇の推進に貢献できると考えています。

若年層へ

2016年の参議院選より選挙権が18歳以上へも引き下げられました。このことは、日本全国へ大きな衝撃となったことは記憶に新しいと思います。この若年層が、もっと選挙や政治に興味を持ち、新しい社会を切り開いていく原動力となることでしょう。私たちは正しい情報を発信し、憲法や法律、また政治がいかに身近で生活の大切な一部であることを伝えていきます。この事を踏まえ政治参画が大人の責任であることを正しく理解してもらい、自己の思いを社会へ伝えることの必要制が大切であることを学ぶ必要があります。

災害

阿蘇はこれまで多くの災害を経験してきました。記憶に新しいと思いますが、2012年7月九州北部豪雨、2014年11月阿蘇山噴火、2016年4月熊本地震と、昨今だけでもこのように災害に見舞われています。しかし、自然災害に対して、真向うから立ち向かうことは、残念ながらできません。災害大国日本に住む以上、避けては通れないのです。このことは一つの阿蘇の特徴と考え、災害が発生したとき、どのように対処するのかが重要課題になることでしょう。また、災害が発生することを前提に日頃からの準備が被害の低減につながると考えます。事前の準備と発生後の初動、そして心構え、各所との連繋がそれを可能とします。阿蘇青年会議所独自の視点で災害への対策を推進していきます。

委員会

人づくりを担当する、魅力いっぱい阿蘇人委員会は、青少年育成事業をはじめとする人財育成及び、阿蘇内外の人との繋がりを構築してもらうことを目的としています。

街づくりを担当する、阿蘇の魅力発掘委員会には、これまでに無い阿蘇の魅力を創造し、発掘発見していただきます。また、地域の住民に必要な情報等を収集し、これからの街づくりに生きた情報を届け住民と共に、街を作っていく必要があります

広報総務機関といたしまして、跳び立て魅力総務委員会には、阿蘇の情報発信をはじめ、他団体との調整と阿蘇青年会議所内の調整を担ってもらい、阿蘇青年会議所をより一層盛り上げていただきます。各委員会は、移動例会と言う形で各地域と密接な関係を築き上げてもらいます。

各担当副理事長には、担当委員会の最高の相談役を担ってもらいます。更に、拡大担当の特別議会を設置し、議長と副議長を兼任してもらいます。これまで以上に拡大活動を推進していただきます。

結びに

この数年、阿蘇青年会議所は新しい会員も増え、活動がさらに活発になりました。しかし、本年は8名もの卒業生が控えています。本年が大きな転機となることはご覧の通りです。しかし、5名もの理事長経験者が会員として残っている事は大変心強く、多くの助言や経験をこれから活躍する会員へ伝えていく良い機会となることでしょう。更なる会員拡大を行い、強固な基盤をつくり、これからの青年会議所へしっかり繋げていく大切な時期だとも考えています。綱領にあるように、「英
知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築く」ためにも、各会員の更なる成長と、魅力ある青年会議所活動を推進していきたい所存です。「阿蘇はひとつ」先輩方から受け継ぐスローガンを胸に、地域や住民と共に、そして先人に感謝し、更なる活発な活動を行ってまいります。